スピーチ その作成法と実例集

人前での話し方 あがり症 心の交流 学びの場

スピーチの実例2
【Ⅵ】

21 大切にしていること22 私の中学時代
23 母と子の話し方24 愛犬の吐血

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21 大切にしていること

うらわ教室の Mさんのスピーチです。

皆様こんにちは。○○○○です。
今日は、私の大切にしていることをお話します。それは、うそをつかないことです。

重大なうそは当然のことですが、「うそも方便」、うそを言った方が良いと思われる場合も、自分が思ってもいないことは言わないように気をつけています。
記憶力の悪い私は、自分がついたうそをすっかり忘れてしまって、後でおかしなことになった経験が何度もあるからです。

例を挙げますと、友達とショッピングに行った時のことです。かわいい小物がたくさんおいてある雑貨屋さんで、友達がある商品を手に「これ超かわいい~!!ねえ!かわいいよね~!!かわいい~!!」と言って私に見せました。

私はその商品を見たときに「えっ!へん……、かわいくない…」と思ったのですが、友達があまりに「かわいい~!」を連発しているので、つい「ほんとだ~!かわいいね~!」と一緒に盛り上がったふりをしました。

そして、そのことをすっかり忘れてしまっていた私は、ある時、その商品のことを「へんだよね~私、好きじゃないんだ~」とその友達の前で言ってしまったのです。
その友達は「え~!!あの時かわいいっていってたじゃない!」と目をひんむいて、たいそうびっくりしていました。

そこで機転がきく人なら「あの時はそう思ったけど、最近趣味が変わったのよね~」とか適当に切り返すのでしょうが、私にはそれができなくて、しどろもどろになって、気まづい雰囲気になってしまいました。

このたぐいの経験を何度もして、ようやく「私の場合は、小さなうそもついてはいけない、自分の思っていないことは発言してはいけないと気付き、気をつけています。今でも時々、思ってもいないのに「かわいいね~」を言いそうになりますが、ぐっとこらえて「ふ~ん、あなたはそういうの好きなんだ~」と言うだけにとどめています。

今日は、私の大切にしていることをお話しました。○○○○でした。

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22 私の中学時代

おおみや教室の Nさんのスピーチです。

皆様こんにちは。○○○○○です。きょうは私の中学時代の話をします。
私は、自分の人生の中で中学時代が一番嫌いです。それは、自分が自分でなかったからです。

小学生の頃は、元気でとても活発な子供でした。ところが、中学校へ入学する前に両親から、兄と私は父親が違うという事を告げられ、私はとてもショックを受けました。ショックで何ともいえない寂しさが込み上げてきたのをはっきりと憶えています。

中学校へ入学すると、クラスに同じ小学校からの友達が誰一人居なくて、人と会話するタイミングを失ってしまいました。また、家庭の事情もあり徐々にクラスの人と話をしなくなりました。

そして自分の殻に閉じこもるようになって、人がとても怖く感じられました。毎日、学校へ行くのが辛くて、イヤでたまりませんでした。そんな私の気持ちに親が気付くこともなく、また、自分から誰かに打ちあけることもしないで、ひとり悩み苦しんだ三年間でした。

窓から外を見ていて、「このままここから飛び降りて死んでしまいたい」と考えているような日々でした。でも、もしこの世から私が消えても、悲しんでくれる人はいるのだろうかと思うと、飛び降りるのも空しい気がしていました。

第三者から見れば、別にいじめを受けている訳でもないので、ただおとなしい人としか見えなかったと思います。でも、当時の私は自分自身が生きてるという実感も、存在感もない自分がイヤで仕方ありませんでした。

なぜ、こんな話をしたかと言うと、以前、別の教室で、ほんの少しだけこのことを話した事があります。それを機に心が軽くなりました。今回、皆さんの前で話そうと思ったのは、今まで誰にも話せなかった私のつらく苦しく、ずっと引きずってきた思いを話すことで、完全に過去の出来事にしたかったからです。

それと、最近になって、あの時は私にとって必要な時代だったのかもしれないと、思えるようになったからです。今日は私の話を聞いていただきありがとうございました。○○でした。

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23 母と子の話し方

うらわ教室の Uさんのスピーチです。

皆様こんにちは。○○○○です。
今日は子供とのかかわりで最近変わったことついてお話します。

うちには6歳の息子がいて、幼稚園であったことを聞くのですが、あまり話をしてくれません。つい質問ばかりになってしまい、ついには「もう教えないよ」などと言われてしまうことがあります。

よく聞き上手は話し上手と聞きます。私も長年それを意識して過ごしていましたが、ただ聞くに徹してしまい自分から話すことをおろそかにしていた気がします。それは子供とのかかわりかたにも現れていたようです。

話が出来ない人はじつは聞くことも出来ないということを話し方教室の講習で教わったとき、「あ、そっかー!」と納得しました。自分の中でいままで抜けていたものがカチッとはまったようなすっきりとした感じがありました。

それで私自身の日常の出来事を子供に話すようにしてみました。時には自分の子供の頃の話もしました。すると会話がはずみ、子供はまえより自分のことを色々と話すようになりました。自分の話なんかしても子供にわからないだろうし、つまらないだろうと勝手に思っていたのですがそうでもなかったようです。

それで調子にのり、毎晩、寝る前に息子に本を読んであげているのですが、それを時々お話の時間にしてみました。お話というのは、私が思いつきで作ったお話で、たとえば真夜中に押入れを開けると階段になっていて、どんどん降りていくとディズニーランドにつながっている話や、公園で落ちている飴を拾って食べたら体が蟻のように小さくなってしまった話など、その場で思いついた空想の話です。

でも子供はけっこう喜んで話を聞いていて、感じたことや思ったことなどをどんどん口に出してきます。

話が出来ない人は、本当の意味で聞くことが出来ていない今までの自分のあり方を振り返るきっかけになりました。本当の意味で子供の話を聞いてあげられる親になっていけたらと思います。

これで、子供とのかかわりについて最近変わったことについてのお話を終わります。○○○○でした。

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24 愛犬の吐血

うらわ教室の Fさんのスピーチです。

みなさま、おはようございます。○○○○です。
わが家では4歳のトイプードルを飼っています。その犬が先日の朝、血を吐いていたんです。目撃したときはびっくりしたんですが、そうひどくもなさそうなのでその日一日は様子を見ることにしました。

ところが、次の日、また血を吐いたんです。あわてて病院に連れていったらレントゲンをとりましょうということになりました。結果は特に異状はないということでした。

レントゲン代は9900円でした。一回で9900円は高いなァと思っていましたら、明朝の食事後のレントゲンでもう一回調べますということになりました。「エッ、また9900円、イヤだなア」と思いましたが仕方ありません。

翌朝のレントゲンでも特に異状はありませんでした。先生の話では、「犬もストレスで吐血することがあります。何か思い当たるフシはありませんか?」と言われたとき、思い当たることはあったのですが、言いづらくて「別に・・」と言葉をにごしました。

実は、一週間くらい前から、娘とはげしくケンカをしているんです。毎日なんですね。犬は敏感で、自分が叱られていると思ったのか、部屋のすみっこでガタガタふるえているんです。多分吐血はそのためだと思うんです。でも娘とのケンカはなかなか収まりません。

親子ゲンカで二万円、なんとか止めないともっとお金が出ていくことになりそうです。今日は我が家の愛犬の吐血について話しました。○○でした。

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Profile

● SEIWA話し方教室 主宰
● 川上一郎
● 埼玉県在住
会社概要