・!DOCTYPE HTML>L スピーチ その作成法と実例集 スピーチの基本3

スピーチ その作成法と実例集

人前での話し方 あがり症 心の交流 学びの場


スピーチの基本
【Ⅲ】

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スピーチのテクニック

§ 間を意識すること

スピーチで難しいことの一つが間をとることです。どんなにいい話であっても間のないスピーチは聞き苦しくスピーチが生きてきません。
間をとれるようになるには、意識して練習する必要があります。

間とは、話をよく伝えるために、また心理的効果を高めるために行う意識的な沈黙です。プロの話し手は聞き手の心理的効果を考えて間をとりますが、一般的には文脈の合間に取り入れます。


§ 話し方に変化をつける

話し方に変化がなくて、声に抑揚のないスピーチは聞き手が退屈してしまいます。
話し方に自分自身の感情をもたせることが大切です

声に強弱をつけるところどころで声を強めたり、弱くしたりします。
声に表情をつける喜び、驚き、悲しみなど声に表わします。
話のスピードを変える強調したいところや、念をおすところなどはテンポを落とします。

§ 話を視覚化する

話を聞き手に強く印象づけるには、話を視覚化し易いようにスピーチします。

 カラーで話す(例) 青い空に黄色のロウ梅の花が・・・
 リアルに話す(例) 車をドスンとぶつけた。
 情景を話す(例) 雨がしとしとと・・・
 例えを使う(例) まるでバラの花のような人・・・
 会話を入れる会話を入れてスピーチすると、その場面がよく伝わります。

【視覚化したスピーチの例】

私の通勤風景についてお話します。
私は自宅から会社まで自転車通勤をしています。会社まで約30分位ですが、毎日○○霊園の中を通って行きます。

とてもきれいに清掃されていて清々しい気持ちになります。松の木がたくさんあり、松の木の回廊を通り抜けますが、どの木の枝も見事に剪定されていて、その姿は葛飾北斎の浮世絵にも負けないなあ、といつも感心しています。春は桜並木の下を通り抜け、夏は青々とした樹木の香りがします。

帰る頃は夜ですが、建物やネオンがないので空がとても広くて、白く長い雲が流れて行く様子や、満天の星が360度のパノラマで広がり、自分が舞台の中央に立っている気がします。でも、ちょっと怖い日があるんです。

それは雨上がりの夜なんですが、霊園全体の空気が生ぬるくて、霊感がない私でも、土の下から霊気が立ち上がってくるようなザワザワした気配を感じます。
そういう時は知らず知らずのうちに自転車のペダルを早く踏んで通り抜けますが、そんなことがあっても私はこの通勤路が気に入っています。

毎日満員電車に揺られている皆さんには大変申し訳ありませんが、私の通勤風景のお話でした。

ところざわ教室のSさんのスピーチより

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内容+身体言語

人は人の前やテレビなどで話している人の話を、耳で聞いているより、目で聞いていると言われています。視覚の比率は70%前後もあるそうです。

それだけ人の注意力は見た目にウエイトがおかれているのでしょう。話す人の表情や服装、身につけているもの、手振り身振り、雰囲気などがいかに大切かを表しています。

言葉という直接言語に対して、こうした視覚でとらえる表現を身体言語、あるいは周辺言語と言います。

いかに内容のある優れたスピーチをしても、視覚で評価を落とせば何にもなりません。スピーチとは「内容+身体言語」ということになります。

人はどんな人に感じのよさを受けるのでしょうか。笑顔です。微笑みをたたえてスピーチをしている人を自然と受け入れています。そして素直さです。人は無理のないそのままの自分を出して語る人に好感を持ちます。

もう一つ大切な身体言語は所作です。身のこなしに美しさ、すがすがしさといったものが必要です。優れたスピーチとは、こうした総合的な観点から決まるのではと思います。

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スピーチに大切な伝える力

私たちはスピーチをする時に、話す内容や、自分がうまく話せるかどうかということばかり意識をしますが、スピーチに大切なのはそれだけではありません。

自分の話を聞く人にどう伝えるか、ちゃんと伝わっているだろうかといったことに意識をむけることも大切なスピーチの要素です。

私たちは誰でも話す力を持っています。ただスピーチとなると、日常会話と違って心に構えを作らなくてはなりませんから、慣れない者にとっては大仕事です。そのためにスピーチの時には、自分の話す内容や話し方にばかり気がいって、聞く人への伝わり方までは心がまわりません。

私たちには、皆、本来話す力はありますので、少し話し方を学んだり、練習したりすると、いい内容の話やうまく話すことはそれなりに出来ます。でもなかなか難しいのが伝える力を身につけることです。聞く側にあわせてテンポを緩めたり、速めたり、間をとったり・・

これらの習得にはやはり話し慣れることが必要です。そして常に、自分ばかり意識するのではなく、聞く人の方へ意識をむける努力が必要です。
スピーチに大切なのは、話す力と伝える力です。

【このページは弊社サイト『話し方といい会話講座』より転載しています】


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